アラフォーゴルファーの日記

普段の生活での気づき、ゴルフラウンド、書評、旅行などで思ったことを気ままに書いていきます

日本の大学について

最近の学生の大学進学について経済的にとても大変だあ、と思います。

昔だったら家計を圧迫しないために国立の大学に行きなさいと親から良く言われたものですが、最近では私立大だろうが国立大だろうが初年度に納める金額は大して変わらなくなってきているというのです。

私立文系は初年度は110万程度であり、国立でも初年度は80万程度掛かっています。

私立理系はもっと高いため理系に進むのであれば国立目指した方がいいですけど。

 

このように大学の学費が高くなっているため、今社会問題化しているのが学生の奨学金問題です。僕が学生時代の頃は奨学金問題を借りている人は知っている人で1人くらいだったのですが、最近の学生はみんなお金を書いているそうです。しかも有利子負債の奨学金を借りているというから驚きです。

働く前からどんな理由であれ借金をするのは今後の長い人生の中でかなりの痛手になります。しかも仮にいい大学を出たとしても自分が志望する企業に行けるわけではないのでリスキーな話だということです。

では、経済的に貧しい家庭で育って親から大学進学資金が全く見込めない人はどうすれば良いのでしょうか。

私が考えることは高校時代から土日にバイトを行い、高校3年間で初年度に必要な約100万を貯める。足りない分は少額の奨学金を借りる。

大学1年時に短期で稼ぐことができるコスパの良いバイト(夏期期間中の農家の住み込みバイト、短期イベント会社のバイト、ある程度元手を作ることができたらそれを軍資金にしてせどりなどネット転売ビジネスにも挑戦してみよう)を行い比較的犠牲になる時間を少なくして効率よく稼ぐことをオススメします。間違ってもコンビニ夜間バイト、居酒屋バイトなど体を酷使する割りに稼げないバイトはしないように。

社会人の1年目の手取り金額はおもったよりも稼ぐことができないため、奨学金をフルで組んでしまった人は生活できないほど追い込まれます。

この奨学金という借金については高校教師が学生たちに知識として教えるべきだとおもいますが、普通科の学生は大学に入らせることしか考えていないためそのようなことは教えてくれない。

日本社会の先が見えない中で何もわからずお金を借りる行為はマスコミ含め何かがおかしいと感じざるをえません。