僕の貯蓄戦略
貯蓄ができる人は金持ちになる素質のある人間です。
しかし僕もそうですが、すでにオワコン化している日本経済で会社員の労働収入を増やすことは難しいことだと思います。だから貯蓄ができるようになるには支出を減らし、質素な生活を心がけていくことが大事になってくるかと思います。
そこで貯蓄するために必要な知識や技術をここで書いてみようと思います。
税金対策を心がける
日本は社会保障や公共事業をたくさんやって無駄な税金をたくさん使っていて、その上税金の運用もへたくそです。
今後さらに消費税10%、所得税、相続税、地方税などの税金が上がることが予想されます。その為、今から税金対策を心がけておくことが貯蓄アップする方法だと思います。
具体的には、ふるさと納税を利用する、イデコを利用するです。
ふるさと納税については芸能人がかなりPRしているおかげでだいぶ認知度が高まっている気がしますが、それでもまだまだ使用率は低いようです。
ふるさと納税は地方税を寄付額‐2000円控除してくれる仕組みですので、最初は寄付額を払うだけで痛い出費ですが、翌年から毎月給料から引かれていた地方税がかなり安くなるので税金対策としては有効です。
よく返礼品ばかり目がいってしまいますが、税金控除優遇にも目を向けるようにしましょう。
もう一つのイデコについてですが会社員がイデコ解禁になってから2年が経ちますが、未だに100万人程度しか普及しておらずあまり認知されていないようです。
イデコの何がすごいのかはその専門的なブログがあるのでそちらを参照してください。
要は所得控除されるため年末調整で戻ってくる金額が半端ないってことです。
例として僕が去年の年末調整に戻ってきた金額を言うと
月収30万、月々のイデコ掛け金12,000円で住宅ローン減税もありますが、12月の給料は手取りで60万もらいました。これはでかい。
積立ニーサを使う
積立ニーサは2018年から始まった制度ですが従来のニーサと比べて貯蓄しやすく、会社員ならば使うべき制度だと思います。
年間で40万まで積立ニーサ枠が設けられているので月に換算すると33,000円。
僕はこの制度ができた2018年1月から今まで33,000円毎月貯蓄運用しています。現在は株安になっているため運用成績は悪いですが20年間非課税で運用できるため、長期間運用できることが特徴です。
財形貯蓄制度を利用する(働いている会社で制度がある人だけ)
財形貯蓄制度は給料天引きなので貯蓄している感がないのですが、財形貯蓄運用会社から通知が何回か来るときに貯蓄が実感できるシステムです。
しかも運用しているから税金がかかる、と思われますが貯蓄額550万までは非課税扱いですので運用益は100%自分の利益として扱うことができます。
僕の会社では日本生命財形貯蓄制度を利用していますので、財形貯蓄をしていると同時に生命保険的な役割も持っていて、万が一僕が死亡してしまったら僕の妻に保険金が1500万程度振り込まれることになっています。なので僕は生命保険に一切入っていません。
銀行天引きシステムを利用する
給与振込と同じ日に普通預金から積立預金へ2万円自動で貯蓄してくれるシステムを利用しています。地味だけどこのシステムが意外にバカにできない。これを利用するだけで年間24万貯蓄することができます。
まとめると・・・
イデコ 144,000円
積立ニーサ 400,000円
財形積立 220,000円(月々1万+各ボーナス5万)
銀行天引きシステム 240,000円
合計 1,004,000円(年間)
年間で100万程度貯蓄することができました。
しかも税金分も戻ってくるため実質130万程度は意識することなく貯蓄が可能になっています。貯蓄って意識するとなかなかたまらないのですが貯まる自分なりのシステムを構築すればいいのではないでしょうか。参考にしてみて下さい。