アラフォーゴルファーの日記

普段の生活での気づき、ゴルフラウンド、書評、旅行などで思ったことを気ままに書いていきます

恨んでばかりでも仕方ないでしょ…

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190907-00000519-san-soci

 

 「今でも相当切り詰めて生活している。2%(の増税)でも正直、厳しい」

 東京都大田区に住む山口明彦(41)=仮名=は、消費税率が8%から10%へ引き上げられる10月1日が迫り、憂鬱(ゆううつ)になっている。

【表でみる】就職氷河期に増加した新卒未就職者

 山口が社会に出た平成10年代前半は、いわゆる「就職氷河期」。大企業はこぞって新卒採用を抑制していた。就職活動は案の定うまくいかず、家庭教師や塾講師など、非正規の仕事を転々としてきた。

 

 ロスジェネ世代の記事を発見する時はいつもこういったネガティブニュースばかりである。正直、同情でもしてくればりの内容で解決方法が記されていない。

 

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絶望的な折れ線グラフですね、こんな表を見ても何の得にもならない

 

ロスジェネが世の中から冷遇されているって?そんなの就職活動をしている時から分かり切っている。俺らの世代は古い価値観(出世、昇進など)と新しい価値観(起業、転職、副業)の間でまごついている世代なのです。

 

会社で勤め上げてもなかなか昇給しなくなっているのは働いている人ならば誰もが分かる、分かり切っている。ならば正攻法でお金を稼ぐのでなく、他人がやらないことを率先して行うべきだと強く感じています。

 

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僕は2003年卒業だからワースト1の世代らしい。それで入った企業がブラックだったら景気が良くなる時に転職するわな

 

給料が上がらないうえに消費増税ときたら、もはやお金を稼ぐ方法に手段を選んでいる余裕はないのです。会社が副業禁止だからといって副業しないサラリーマンはそれだけ機会損失を出しているし、投資は学校で教わっていなく、損をするからといって貯金ばかりして株式投資はおろか、投資信託すら買っていない人間と日々勉強して失敗をしながらも投資をしている人間とでは、大きな経験、知識差が生まれています。

 

橘玲さんも本で書いていましたが、現在はテクノロジーの発展がめざましく、昔では考えられなかった方法で稼ぐことが可能になっています。

 

テクノロジーがこれだけ発展するということは、それ以上に勉強しないとこのテクノロジーを使いこなすことができなくなる人間が多数出てくるということです。

 

逆にテクノロジーを使いこなすことができれば、僕みたいに今まで会社員としてパッとしない仕事しかしてこなかった人間でも一気に社会を変えてしまうことができるくらいのツールを生み出すチャンスがあるということです。

だから古い価値観に固執している人間はそれにこだわるあまり、時代の流れに乗り遅れる可能性が高い。

 

時代の波に恨んでいるロスジェネ世代の人に言いたいことは、このテクノロジーの発展をうまく利用して、希望は失わずに自助努力の精神で世の中を変えてやるくらいの気概でそれに全力で生きてほしいと強く思います。