【書評】ユダヤの商法 藤田田 オススメ 良書 口コミ 大阪商人 アマゾン
時代を問わず良書は新装版が出ても売れまくります。40年位前に書かれた本ですが商売の真理が書かれていて、現在ではネットビジネスが主流になっていますがそれでも役立つ情報が書かれていました。
その中で自分が特に印象に残った内容を書いていきたいと思います。
金持ちから流行らせろ
金持ちは一般大衆が持っているものはほぼ持っていて、逆に一般が持っていない物を持ちたがる傾向が強い。
だから日本にない舶来品コンプレックスを持っているという。
これは商売の基本だと思いました。
100円ショップなどで誰もが手に入るものは金持ちの家にはありません。だけど海外の絵画とか海外の壺とかは金持ちの家には比較的多いです。
僕が学生時代に同じ学科の人間で比較的金持ちの家の息子がいました。
その家にお邪魔する機会が学生時代にあって、その家は美術品が家の至る所に飾ってありました。
その人の親は投資家をしていて、その頃はまだ日本株が今よりは好調だったため比較的優良株を持っていたと記憶しています。
金持ちから流行らせるとなぜいいのか、ということについてですがこれは厚利多売商法につながるから、と書いてありました。
今現在で高価なものは未来には価格が下がり、一般大衆でも手に入るようになります。
だから時代の流行の先端を行っているのは金持ちの人たちなのです。マスコミが報道している芸能人ではありません。
長期的な目で見て金持ちを観察したり、金持ちと同じような生活を試みたり、行動してみたりすると流行をうまくつかめるようになると思います。
働くために食うな、食うために働け
この言葉は名言ですね。
ユダヤ人がなぜ金持ちを目指しているのか、それはおいしいものを食べたいから金持ちになるのだと書いてあります。
しかし働くために食うを目的としてしまうと働くことが重要で食う事はたいして重要ではない感じになってしまいます。
よく社会人が昼休みにカップラーメンを食べていることがありますが、僕は稼いでいるのにカップラーメンを毎日昼休みに食べることは近年では辞めました。
食事にお金をかけることは体にいいものにお金をかけることであり、将来の自分への健康投資につながることになるからです。
日本人は食事を軽視していて昼休みは急いで牛丼を食べて休むことなくすぐに仕事をしている様を嘆いている。だから日本人は貧乏なのだと言っている。
せめて食事の時間を大事にしてその時間を謳歌しなさいと言っていました。
時間の使い方を考えろ
金持ちはヒマな時間をいつも持っていると書いてあります。
ヒマな時間を持つためには時間の使い方が重要になっていると思います。
いつかやらなければならないことは比較的早い時間に片づけてしまった方が効率がいいと思うし、時間的余裕が生まれるからです。
僕の趣味のゴルフでもアーリーバードはとてもいい仕組みだと思います。
ゴルフプレー体験ができるし午前中でホールアウトできるし、おまけに低価格でプレーできるから。
ヒマな時間からしかビジネスアイデアは生まれないので、仕事に追われずヒマな時間を増やし、副業ビジネスをたくさん作ることに専念したいと思います。
ユダヤ人はたくさんのビジネスを生み出し、ある程度収益化できたところでとっととビジネスを売却しその売却金で多額のお金を得てお金持ちになっています。
サラリーマンが副業解禁になったということはこういったビジネスチャンス(金持ちになるチャンス)が増えたことになるので、本業を超えるビジネスをたくさん作っていこうと思いました。
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