アラフォーゴルファーの日記

普段の生活での気づき、ゴルフラウンド、書評、旅行などで思ったことを気ままに書いていきます

サラリーマンの努力が将来の資産にならない理由

僕は今の会社に28歳で中途社員で入社しました。

 

営業職で入社しましたが営業スキル等もなく、たまたま前職が営業職だったからという理由でたまたま採用されたので入社しました。

 

会社は建設設備業だったため当然設備の知識、見積内容の把握などが必要だったため、技術系スキルも含めて資格取得、営業知識など毎日努力してある程度モノにはなりましたが、もともと酒は飲めない、客先の話に同調することができない、自分の意見が言わない(物怖じするタイプなので自分の意見が言えない)と営業としてはダメだったため、社内から営業を外されてしまいました。

 

そして次の部署は営業企画Gという営業物件をひたすら精査し社内会議資料を作り続ける売り上げに何の貢献もできない部署に異動しましたが、そこでもグループリーダーをやっていた人間とまったく意見が噛み合わず(グループリーダーをやってた人間は上司には調子よく、部下にはきつく当たるいわゆる二面性のある人間で人間的にそいつのことが好きになれなかった)10カ月程度で次の部署に飛ばされました。

 

そして次に異動になった部署が業務部という現場の人間を管理する部署で、工事部が作成した見積、原価、協力会社への支払いが滞りなく行われているか、イレギュラーなことはないのかの管理と、客先から受注した契約書類に間違いがないのか。入金は遅延なくされているのかなどの内容は多岐にわたる仕事をしています。

ここでも建設業簿記の知識、日商簿記の資格、第一種衛生管理者の資格と実務と勉強の努力を毎日してきましたが給料は上がることはありませんでした。

 

仮に運よく出世をしたとしても、サラリーマンである以上は自分の給与は頭打ちでしょってしまう責任に対する給与所得の量としては少なすぎると感じるでしょう。(仮に出世している人間と飲みに行ったときに聞いたはなしによると、残業代はカットされ、課長手当が7万円プラスされるだけだそうです)

 

気づけばこの会社で11年働いていますが給料は額面で基本給が2万程度増えただけになっており、自分の親の世代と比べてサラリーマンは非常に損をする羽目になっています。逆に最近では社会保障やら厚生年金やらの控除される金額が増えているため、中途で入社したころよりも可処分所得は下がっています。

もうお気づきと思いますが、うちの会社は相対的に考えて典型的なブラック企業です。(働いて豊かになることができないのはブラック企業と言わざるを得ないでしょう)

 

2018年はそういった労働貧乏に陥っている状況から打破するために、仕事帰りに大型書店に立ち寄って、死ぬ気で将来のために本を読み漁り、ひたすら知識を蓄えることに全力を注ぎました。

その結果、仕事以外でさまざまな事を学び行動を起こすことができました。

 

有名ブロガーだったイケダハヤトさんもサラリーマンは究極のオワコン職種だと言っています。


サラリーマンの努力は資産にならない。働いても働いてもラクにならない理由。

 

今までの僕は、サラリーマンの努力が資産にならないことを見事体現してしまった訳ですが、今年たくさんの本を読み努力したことによって社外(労働以外)で努力することが、資産になるということが分かったため、来年は社外で稼げるスキルをどんどん磨いていき、いつでも会社をクビになってもいいような準備をして、アウトプットしていきたいと思います。人生は気づいた時点でやり直しがきくと思っているので、スキルを磨いてまずは組織に縛られないでフリーで稼げるようになっていきたいです。