アラフォーゴルファーの日記

普段の生活での気づき、ゴルフラウンド、書評、旅行などで思ったことを気ままに書いていきます

40歳になるとその後の人生を決断しなければならない

会社でも社会でもそうですが、40歳前後になると会社からドロップする人が増えてきている気がします。

今所属している会社で働き続けるイメージができない、というか僕の周りの人たちは次の働き方を模索しています。

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定年退職って昔のイメージがあります

①実家の農業を継ぐために農業学校に入りなおした

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日本の米は外国人からも重宝されていて今後も需要がありそうです

田舎の実家が農業をやっていて自分に農業ができるのか適正を見極めるために農業学校に夜間と土曜日に行っている人がいます。

今まで農業というと低収入、JAに搾取され続けるイメージがありますが、今ではネットでJAを通さずに流通販路を見出している農家も増えてきて、低収入から脱却しつつあります。

将来は農家とユーザーとが直接やり取りできる(BtoC取引)プラットフォームビジネスが出てくるといろいろな流通の仕方が出てくるのではないでしょうか。都内に住んでいても週末農業をしている人も増えているので需要はあるのではと思っています。

②自分の将来を考え作業療法士専門学校へ入る

 

www.kmw.ac.jp

作業療法士と聞くとリハビリ専門のアシスタントというイメージがありますが、本当はもっと広範囲な知識とスキルが必要となるため、4年生専門学校に通わなければなりません。

人体についての知識はもちろん、1か月程度の実習まで行われなけばならず大学生以上に勉強しなければなりません。当然会社に勤めながら学校に行くことはできず、会社を辞める覚悟が必要になります。

国家資格で手に職を持つことができるため、学校を卒業後は専門職になることができますが体力勝負的なところもあるため、60歳以降も働けるのか不安なところもあります。

また専門学校の学費はテキスト代含めて4年間で400万円以上掛かるため、ただ将来が安泰だからという理由でこの職を目指すことは得策ではないような気がします。

③会社から地方支店への辞令をもらい退職

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辞令は突然降りてくるから恐怖以外の何ものでもない

前のブログでも伝えた通り会社から地方支店への辞令をもらい、その時に退職を決断した人がいます。

サラリーマンである以上、地方転勤ということは多々あると思いますが、地方へ飛ばされると地元へ戻ってくる時にお金が掛かるし、知人が周りに誰も居なくなるし、地方支店の雰囲気が良くなくて会社を辞めたくなった時に転職が難しくなる(地方都市は東京よりも景気が悪いため、条件の良い転職先が見つかりにくい)などデメリットがたくさんあります。

メリットとしたら、東京よりも働く時間が短い、会社から家賃補助が出るくらいではないかと思います。

かといってある日突然辞令が出たときに次が見つかっていないままで、会社を辞めることは危険なので、会社を辞めてもいいように副収入を得ている状態が一番好ましいと思います。

会社は自分の人生を保障してくれない

会社は一部の人を除いて自分の人生を保障してくれません。

そうであるならば僕たち会社員は会社を何歳まで利用するかをもっと考えておく必要があります。会社に利用される人間になってしまうといいように会社に使われて、早期退職させられておしまい、って感じの流れが今後もっと多くなる気がします。