株式投資と投資信託だったら株を買った方が良い理由
金融庁がつみたてNISAを推奨していることもあり、投資信託は投資初心者に人気になっています。
実際に僕も投資を始めたのは投資信託からで株式投資のように一つ一つ個別銘柄を調べるめんどくささがないからです。
最初はなんとなく投資をしていた風がありましたが、30代になり年金制度の崩壊が騒がれ、将来の自分の資産に対してもっと真剣にならなくなってきた結果、株式投資の方が投資信託よりも儲かることが分かってきました。
そこで投資初心者の20代の人のために2つの金融商品の違いをそれぞれ比較しながら解説していこうと思います。
①信託手数料の有無
投資信託は証券会社がいろいろなインデックスに投資をして総合的な数値を出した商品です。
もちろん日経平均や米国株式の株価指数に連動して投資信託の金額も上がったり下がったりし、少額からでも始めることができますが、一定の長期間保有していると信託手数料という費用が自動的に差し引かれる仕組みになっています。
信託手数料は株と違って利益や損失が数字で出てこないので注意が必要です。
②配当金の有無
心理的に上図のようなチャート表を見ると値上がり、値下がりが一目で分かるのでキャピタルゲインにどうしても意識がいってしまいがちですが、長期投資を考えているのならばインカムゲインの方が投資の力としては大きいと感じます。
特に米国株投資を行う場合にディフェンシブ銘柄だと極端に上がることはないのですが、年に4回必ず株主に配当金を還元してくれるので、数年保有していればもし投資した金額よりも株価が下がってしまってマイナスになってしまっても配当金も加味すれば、プラスとなるため勘違いされやすい。
だから株に投資をするのだったら配当金を比較的出す企業に投資をした方がいい。
結局どっちが儲かるのかというと僕は株式投資の方が儲かる条件が揃っているのでこちらの方をお勧めしたいと思います。
特に米国株は売買手数料がかかりますが、1株から買えて保有手数料はかからないので長期投資のスタンスならば購入してみてください。
トマピケティさんが前に研究した、r〉gが証明されたなら個別で投資はコツコツとやっていきましょう。