アラフォーゴルファーの日記

普段の生活での気づき、ゴルフラウンド、書評、旅行などで思ったことを気ままに書いていきます

【悲報】オワコン化する我々の世代

 

news.livedoor.com

先週にまた衝撃的なニュースがありました。

我々の世代(失われた30年世代)で貯蓄ができていない人がたくさんいるというのです。

記事から分かることとは

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ある程度貯蓄がないとブラック企業から抜け出すこともできない

この記事から分かることは貯蓄無しが25%なのですがその中でも貯蓄額50万未満の人と合わせると2人に1人が該当するということに衝撃を受けました。

日本人の平均年収は年々下がっていてそれに加えて各種税金も毎年のように上がり続けているので、よほど金融リテラシーの知識を付けないとどんどん貧乏になってしまいます。

昔は会社員で出世さえすれば(というか普通にやっていれば普通に出世できた時代は)勝手にお金が増えていった時代でしたが、今は普通に会社員だけをやっているとどんどん貧乏になりさがってしまうことを意味している。

昔の価値観で生活すると破綻する

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価値観を変えて行くためには日々の習慣を変えていくことが大事

自分達の親の世代の価値観だと、車を持つことが当たり前、学資保険は必ず入らなければならない、ゆうちょ銀行で定額預金にある程度お金を預けておけば10年後の満期には2倍になってお金が増えるということが言われていました。

しかし、今現在の給料で車を持つことは自殺行為に近いと思います。初期費用に200万、年間維持費に50万以上もとてもじゃないが掛けられません。

また、学資保険をはじめ生命保険会社が推奨する保険は全て元本割れすることが分かっています。全世界で生命保険加入率が90%もあるのは日本だけです。こんな学資保険に入るくらいならば、ジュニアニーサを利用してSP500のインデックスファンドに積立投資して5年運用した方がいい。米国株でもOK

さらに、ゆうちょをはじめ日本の金融機関にお金を預けてもマイナス金利政策の影響でお金は全然増えないので、米国株の高配当株に投資してインカムゲインで増やしていった方が10年後には2倍以上に資産を増やすことができます。

これらは昔ではできなかったお金の増やし方なので、各人が知識と経験をアップデートして対応していくしかない。こんなことは大学時代を含め学生時代に教えてくれる先生は誰一人としていなかった。。。

勝ち組と負け組を分けるものとは

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民主主義国家で暮らしている以上勝ち組と負け組が存在する

話を記事に戻して、50万未満の貯蓄しかできない負け組が半数いる一方、約20%の人間は貯蓄額500万以上ある勝ち組が存在しているのも興味深いと思いました。

この人たちは学生を卒業して社会人になってからもコツコツと自己啓発的に本を読み社会の流れに対応してきた人たちでしょう。

かくゆう僕も数年前までは仕事しかしてこなくて、自分で学ぶことにしても会社に役立つ資格や転職に役立つ資格を取るための勉強しかしてこなかったので今思えば残念な生き方をしていたのだと思っています。

きっかけは確定拠出年金が会社員全員することができるようになる法改正された時に、投資の勉強を始めたことです。毎月分配型ファンドはダメなこと、インデックス投資でなおかつ手数料が安いファンドを選ぶこと、米国株を中心にしたポートフォリオを組むことなどたくさん勉強しました。

今後の日本に起こることを考えると重税国家になることは明らかなので、いかに節税して無駄なお金を国に納税しないようにするかが大事になってくると思います。

会社に頼らないビジネスを育てる

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会社員副業時代に何もしない手はないでしょう

サラリーマンだけをやって出世を目指しても将来貧困層に陥ってしまうのは明らかなので、サラリーマンの時間はほどほどに(残業は極力しないで)自分が自発的に行えるビジネスをどんどんやったほうがいいでしょう。

誰でもできる副業ビジネスとしては「ウーバーイーツ」のドライバーで細切れの時間を労働に充てて最低限のキャッシュを取得する。

また、メルカリのアプリを使って家の中にある売れそうなものをどんどん写真を撮ってメルカリのネット上に上げておく。(どんな粗悪なものでもある程度時間が経つと売れてしまいます)

さらに、「ココナラ」っていうアプリで〇〇の情報売ります、と書いておけば自分の得意分野をお金に換えることができるようになった。僕はゴルフが得意なのでそのゴルフの知識や経験を生かして、ゴルフコンペの仕方やゴルフラウンドの回り方などを情報商材にして金銭に替えて儲けを出している。

ビジネスを作る、というと事業資金とか事務所を構えなければいけないだとかさまざまなことを考えがちだが、最初は自分の強みをうまくお金に換えられないかを考えて、行動に起こしてみることが大事でしょう。行動してたとえ失敗しても副業レベルのことなのでノーリスクですからこれはやらないと損だと思います。

だからブラック企業でそういった副業するチャンスがないのであれば、その企業を辞めてまでしてでも自由な時間が取れるような環境に身を置いた方がいい。

(うちの親は会社を辞めるというと「辞めたところで路頭に迷うから定年まで働け」と言っていましたがもうそんな時代ではないような気がする)