【続】老後年金2000万円不足問題
マスコミがこぞって報道したがる問題。老後年金2000万円不足問題についてですが、これは内容を読み違えてもらいたくないのですが、年金が全くもらえないと言っているのではなく、もらえることはもらえるのですが不足しますよ、ということを言っています。
上図は金融庁が発表している老後ライフプランですが、この中で交通・通信に27500円、教養娯楽に25000円入っている点がちゃんちゃらおかしいと思います。
通信費に27500円はそもそもかけすぎだし、交通の便が良いところに住んでいれば月に10000円も使わないはず。また教養娯楽に25000円って自分の小遣いよりも多いので、これはいくらなんでも高いかと思います。
二つの分野で2~3万円あれば十分かと思います。
なんでマスコミはこぞってこの報道をしたがるのか
7月下旬に参議院統一選挙があります。
今のままだと与党圧勝が分かるため(というか野党が弱すぎるww)マスコミも選挙の争点にするネタがなかったのでしょう。
そこで金融庁の老後年金不足問題をクローズアップさせることによって選挙を少しでも盛り上げようとするために、初めから分かっていたこの問題を引き延ばしているのではないでしょうか。どうでもいいことに時間を割いていますね。
現役世代は報道される前から分かっているよ
年金生活に未だに期待をしている層は40~50代の中年層くらいではないでしょうか。
今の若い人の金融リテラシーは年寄りが思っている以上に優秀ですよ。(だって、中年層はペイとかやってないでしょ?)
僕は資産形成できる国からのお得なサービスはほぼ全てやっています。ふるさと納税、イデコ、積立ニーサ、住宅ローン減税、それに加えて米国株投資もやっています。
だから若い人も思っている以上に貯蓄節約術はやっていると思うわけです。だからマスコミは変な煽った報道はしないでほしいと思います。
イケハヤにも要注意(余談)
イケハヤこと池田勇人さんがブログ界で神とされていますが、この人の発言にも注意が必要がです。
最近はブログはオワコン、と言ってユーチューブを推奨しているようですが僕はどっちでもよいと思っています。自分の好きなスタンスで情報発信をしていればいいんじゃないのと思います。
この人も年金崩壊問題をちょいちょいユーチューブで言っているので、情弱搾取のための広告収入が入ってくるのでしょうね。
確かにいいことも情報発信していて素晴らしいのですが、サラリーマンオワコンとか、東京オワコンとか間違った情報発信をしていることもたくさんしているため、自分の視点をもって参考程度にとどめておきましょう。(僕はもちろんこの人のチャンネル登録はしていません、そこまで信者ではないので)
最後に、野党はこの問題だけを選挙の争点にしたら間違いなく大敗するよ。
だったら消費税10%にしません、と公約した方がよっぽど投票してやろうかな、って気になる。だけど共産党には間違っても投票しませんけどね。