アラフォーゴルファーの日記

普段の生活での気づき、ゴルフラウンド、書評、旅行などで思ったことを気ままに書いていきます

「万引き家族」を見て思ったこと

 

 

 ツイッターで気になったので「万引き家族」をアマゾンプライムで見てみました。

この国の格差社会の闇の部分を如実に表現した素晴らしい映画だと思いました。

この映画から見えてくること

日本は空前の格差社会に突入しています。まるで戦後日本にまで時代が戻ったかのようなとんでもない社会がすでにこの日本でできています

この映画は決して他人事ではなく実際に日本社会で起きている世界なのだと思います。

 

貧乏家族が家族である理由は家族全員がフルタイムで働いてもおばあちゃんの年金だけが頼りということで、もはやお金だけの関係でしかないところでしょう

 

このまま与党が勝って消費税が10%になったらこういった家族はますます増えていくことが確実に予想されるので、生活を守るためにも何としてでもこのような生活は避けなければなりません。

 

実際にこの映画で出ている親父は日雇い労働者で建設現場で働いていて建設現場の様子が映し出されていましたが、先週に僕の会社が竣工間際で人が足りなくて現場応援に行きましたが、孫請け会社の従業員労働者の休憩場所を見ましたが、B1階の陽の当たらないところにスペースが設けられていて、埃がものすごいところで200人以上の人がタバコを吸いながら休憩している場面を目の当たりにして、こんな劣悪な環境で働いてそれでもらえる賃金は少ないので、厳しい環境だと感じました。

格差社会の犠牲にならないために

映画から貧乏家族がどういった人がなるのかが分かったのでそれをみなさんと一緒にシェアしたいと思います。

 

 

1、ゴミや不要なものは貯めずに処分する

貧乏な家って要らないものを捨てきれずに貯めこむ性質を持っていると思います。

なので僕は普段の生活でゴミ捨ては毎日行い、フリーペーパーは家に持ち帰らずコンビニのゴミ箱で捨てるようにして、もし雑誌など買ってしまいため込んでいたら週末の時間に荷造りをして早々に有価物処分します。

 

少しでも価値のありそうなものは写真を撮っておき、メルカリにとりあえず金額を設定して売れるようにしておきます。これは売れたらラッキーくらいの意識でとりあえず物を家の外に出すような行動を起こしています。

 

2、洗濯物が散らかっている

また洗濯物はベランダに干したとしても乾かないので、コインランドリーに持ち込み乾燥機で衣服を乾かした後その流れで洗濯物をしっかりとたたみ洋服入れに入れるまで一気にやってしまいます。途中で別の家事をすると洗濯物が散らかったままの状態になっていてとても汚い。映画の中でも洗濯物はちらかったままになっていました

 

3、食べた後の食器が洗っていなくそのままの状態になっている。

貧乏な家は水回りがとても汚いという特徴を持っています

僕の家も食器は極力洗っておくようにしていますが、それを拭いて食器棚にしまうことまではできていないため、そこまで意識して貧乏人にならない環境を構築しようと思います。

風呂場、トイレに関しても同様でめったに使わないシャンプーボトルが置いてあったり、トイレの便器が汚かったりで水回りがひどく汚れている状態が貧乏家族の特徴であろうと思います。

 

4、玄関が汚い

玄関に履きもしない靴が散乱して足の踏み場もないくらい玄関が靴でいっぱいになっている家は貧乏になる家族とみて間違いないでしょう。

衣服同様に靴もなかなか処分することができない物なので、劣化が激しくもう今後も履く予定がないものについては何も考えずにゴミ箱に捨てましょう

またまだそんなに劣化が激しくない物についてはメルカリでとりあえず写真を撮って出品しておきましょう。

 

逆に裕福になるためにやるべきこととは

ネガティブなことを書いた反対に裕福なくらしをするためにはどうしたらいいでしょうか。今度はそのことについて考えてみたいと思います。

 

1、健康に投資をする

裕福な人のイメージはスポーツジムに行き、さわやかな汗をかいてたり、ゴルフをして体を動かしている感じがしましたので、総括して健康維持に時間を使っていると思いました。

また、健康に気をつかっているためタバコやお酒はやっていないイメージです。

 

2、株式投資をしている

今まであった中で裕福そうな人は企業の株を買って資産運用している人でした。

会話をしていて何となく生活に余裕があるような、落ち着いた雰囲気を醸し出しているひとが多いです。

仮に会社が儲からなくなって早期退職になったとしても、あたふたしないで生活できるような雰囲気を持っています。また経済や世界情勢の話がやたらと詳しかったりします。

 

3、テレビを見ない

テレビを見ない、と書きましたが要は無駄なことに時間を使わないと言い換えることができると思います。

実家の義父が「最近のテレビはつまらないな~」とぼやいていましたが、まさしくそのとおりでテレビの情報はウソばっかりだし、本当に見たい番組はオンデマンド配信でCM抜きで見ることができるので、テレビは無くても不便ではないです。

 

この映画はカンヌ国際映画でパルム・ドールを獲得した奥の深い映画です。

この映画を見て日々の生活のチェックもできますので、時間がある人はツタヤでDVDを借りてみて下さい。