アラフォーゴルファーの日記

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米国ETFをより詳しく解説する

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勝率の高い投資とはまさにこの商品のことでしょう。

先日、当ブログで記事に取り上げた米国株ETFについて今回は個々の銘柄を詳しく紹介していきたいと思います。

 

この記事を書こうと思ったきっかけは日本人で個人投資家の人は日本株投資信託しかしていない人が多いからです。どこかの動画情報だと成長著しい米国株への投資をしている人の割合は個人投資家の内、4%程度との事です。

 

しかし、世界経済の中心はアメリカ(とりわけナスダック)ですし、今後もこの流れはしばらく続くことが分かっています。

 

巷ではアメリカ経済の10年周期によるリセッションが騒がれていて、株価が暴落するとか含み損を抱えてしまう、リスクが伴うなど投資したいのに神王TVのように恐怖を煽るような動画もあってなかなか投資まで行動を起こせない人もいると思いますが、僕が言うのもなんですが投資こそ経験がモノをいうと思います。(にわか3年程度の若輩者ですが)

この記事を見れば少しは何に投資したらよいのかが分かってくるかと思います。

①VOO(バンガード S&P500 ETF

言わずと知れた最強ETFの一つです。

 

ここ最近の米国株の中でもS&P500指数は年初来更新をし続けていて、今後もFRBの利下げが行われればさらにこの株価指数はさらに上昇すると思われます。

主な構成銘柄はマイクロソフト、アップル、アマゾン、フェイスブックバークシャーハザウェイなどです。

 

さらに経費率が0.03%とほぼタダに等しいため、長期保有しても負担はかからないため、ポートフォリオにはぜひとも組み入れたい銘柄になります。

 

騰落率は1年で8.24%、3年で47.79%、5年で68.88%SBI証券情報)であり、下手に個別株を買うよりもこちらの方が楽に資産を増やすことができます。

 

しかしあまりに値上がりしているためにある程度お金を持っていて、少しずつ購入できる人向きかと思います。1口277ドルしますからね。

 

②QQQ(インベスコ QQQ トラストシリーズ1ET)

こちらはナスダック上位100銘柄に連動するETFです。

 

アメリカ株はGAFAに代表するようにナスダックの成長スピードが尋常じゃないほど早いです。先ほどのVOOと比較して構成銘柄はほぼ一緒なのですが、こっちの方がより割合が多いため、上昇スピードがVOOよりも高くなっています。(その分暴落したときにもモロに来てしまいますが。。。)

 

経費率は0.2%とやや高めですが、日本の投資信託になる信託報酬料と比べてみたらこちらの方が低いです。

 

騰落率は1年で7.69%、3年で76.43%、5年で111.90%で長期で持つほどVOOよりも運用利回りが高いことが分かります。今後もこのETFの伸びはすさまじいものがあるでしょう。

 

さらに利点としてはナスダック中での100銘柄に投資していて、利益が出せていない企業はここから自動ではじかれて、新たに成長した企業が代わりに組み込まれる、ということも自動的に行われるようです。もはやここまでくるとAI投資に近い感覚ですね。

 

③VTI(バンガードトータルストックマーケットETF

昔はこのETFが最強だ、と言われていましたが守備範囲が広すぎるためにパフォーマンスが上記2商品よりも悪いため、投資はしなくてもいいかなと思います。

銘柄構成は一緒ですが構成割合が少額ずつになるため、値上がり率も鈍化しています。

 

余談

話はまったく変わりますが住宅ローンの繰り上げ返済をする人がいると思いますが、上記3商品に長期投資運用すれば住宅ローンの金利以上の成果を出しているので、(1年で7%以上の騰落率ですからね)繰り上げ返済などせずに、こういった金融資産を積立で購入していった方が遥かに利口だと思うんだが、いかがだろうか。